マカオ旅遊局が香港市場向けに交通費片道無料キャンペーン展開へ

 マカオでは1月8日からウィズコロナへ完全移行した。これを機に水際措置も大幅に緩和され、中国本土、香港、台湾からマカオへ入境する場合、検査証明の提示は不要となり、インバウンド旅客の回復による消費拡大などが期待されている。

 マカオ政府旅遊局(MGTO)は1月10日、香港市場向けインバウンド誘致プロモーション施策の一環として、同月13日から(2023年)3月31日までの間、香港〜マカオ間の往復にかかる一部交通機関の運賃を片道無料とするキャンペーン「Macao Treat」を展開すると発表。

 対象となる交通機関はいずれも香港とマカオの市街地間を結ぶ高速船の「TurboJET(噴射飛航)」と「Cotai Water Jet(金光飛航)」、クロスボーダーバスの「HK-MO Express(港澳快線)」。往路のチケットを購入すると復路のチケットが無料になるというものだが、同日往復(日帰り)は対象外となる。参考までに、上述の交通機関の片道料金(平日昼間の普通席)は日本円で約3千円。

香港から高速船でマカオに到着した旅客(資料)=2023年1月8日、タイパフェリーターミナル(写真:GCS)

 マカオのインバウンド市場における香港のシェアは約1割で、中国本土に次ぐ規模。MGTOでは、今回のキャンペーンの展開により香港からのマカオ訪問、特に滞在時間の延長を促進することで、経済効果を高めたい狙いを明らかにしている。

 なお、キャンペーン対象交通機関は今後追加される可能性もあるとのこと。

「Macao Treat」キャンペーンの告知フライヤー(図版:MGTO)

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