マカオ航空が「九州旅行博覧会~トラベラーズフェス2023~」に出展

 マカオ航空日本支社は2月25・26日に福岡国際センターにて開催された「九州旅行博覧会~トラベラーズフェス2023~」に出展し、イベント来場者の方々にマカオへの旅行や自社のサービスを紹介した。

 当イベントには多くの航空会社や旅行会社、日本国内の自治体や観光関連団体などが出展。2日間の入場者数は1万人以上で、会場は大いに賑わったとのこと。

 マカオ航空は2016年3月に福岡路線に就航して以来、週4便の直行便運航を通して九州とマカオ双方の交流に大きく貢献してきたが、新型コロナの影響により2020年2月に福岡路線の運休を余儀なくされ、現在に至っている。イベント会場では運航再開を待ちわびる多くのマカオファンがマカオ航空出展ブースを訪れて職員と交流し、数年ぶりのマカオ旅行を熱望する思いに元気付けられる様子がうかがえた。また、イベントに先立ち、マカオ航空日本支社の職員が福岡空港を表敬訪問し、早期の運行再開の意向を伝えたという。

「九州旅行博覧会~トラベラーズフェス2023~」マカオ航空ブースの様子(写真:マカオ航空日本支社)

 マカオ航空は新型コロナの影響により運休していた国際路線の運航再開を進めており、すでに運航を再開している成田路線、台北(台湾)路線、ハノイ(ベトナム)路線、ダナン(ベトナム)路線、仁川(韓国)路線に加え、新規路線として今年(2023年)1月にバンコク(タイ)路線を就航した。

 マカオ航空は成田以外の日本路線(大阪と福岡)の運行再開について、運航再開計画の最重要路線の一つと位置づけているといい、一日も早い複便を目指して関係各所との交渉を進めており、状況が整い次第運航を再開する予定としている。また、すでに運行を再開している国際線の運航便数の拡大も含めて、今後の各国政府の水際対策の変化やそれに伴う需要拡大に柔軟に対応していく方針とのこと。

マカオ航空日本支社の職員による福岡空港を表敬訪問の様子(写真:マカオ航空)

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