第60回記念大会として2週6日間にわたって開催されたマカオグランプリが11月17日、無事に全日程を終了。フィナーレを飾る「スターリバー・ウィンザーアーチ・フォーミュラ3マカオグランプリ」では英国のアレックス・リンが優勝。

昨年、第59回大会の観客動員は4日間で約7万2千人だったが、今年は約54%増の約11万人となり、過去最高の動員を記録した。

なお、第60回マカオグランプリでは13種のレースが開催されたが、日本勢は軒並み苦戦。表彰台を獲得したのは11月15日のロードスポーツチャレンジ決勝で3位となった谷川達也（マツダRX-8）のみ。10日のフォーミュラー・マスターズチャイナマカオグランプリ決勝に出場した長渕蓮が4位と健闘している。

2013フォーミュラ3マカオグランプリ表彰式。優勝したアレックス・リンにトロフィーを手渡すマカオ特別行政区崔世安行政長官 (c) GCS