マカオ航空がキャンペーン運賃の発売開始…関西発の往復1.7万円、成田は1.9万円

 日本ではゴールデンウィーク、マカオでも五・一(労働節)の大型連休が終わり、マカオ・日本の双方で旅行需要が一息つく時期を迎えている。

 このほど、マカオ航空日本支社が特別運賃で航空券を販売する「アーリー・サマー・キャンペーン」を開始したことを明らかにした。オフシーズンの今だからこそ、お得にマカオへ旅行できるとのことだが、やはり気になるのは条件や価格だろう。

 同社によれば、今回のアーリー・サマー・キャンペーンは2023年6月30日までの日本出発便が対象で、6月19日までに予約・購入する必要があるという。価格は成田路線が往復1万9000円、関西路線が往復1万7000円で、どちらも燃油サーチャージ・諸税は別途必要となり、各出発日の販売枚数には限りがあるため、早めの予約がベターといえる。同社の日本語公式ウェブサイト(www.airmacau.jp)や日本の旅行会社ウェブサイトで購入可能とのこと。

マカオ航空日本支社による「アーリー・サマー・キャンペーン」の告知フライヤー(図版:マカオ航空日本支社)

 マカオ航空は日本とマカオの間を結ぶ直行定期便を唯一運航している会社だ。マカオ国際空港は市街地に隣接した立地のため、直行便利用のメリットを活かしやすい。依然として航空券が高いイメージがある中、今回のキャンペーン価格はインパクトがあり、数ある渡航先候補の中からマカオを選ぶきっかけにもなるだろう。

 マカオ航空日本公式のInstagram、Facebook、Twitter、Lineでは、同社スタッフががマカオの最新情報、豆知識などを配信しているといい、渡航前にチェックしてみるのもいいだろう。

関連記事

最近の記事

  1.  マカオを中心にアジア、欧州で統合型リゾート(IR)施設の開発・所有・運営を行うメルコリゾーツ&エ…
  2.  マカオの新交通システム「マカオLRT(Light Rapid Transit)」を運営する澳門輕…
  3.  マカオ政府統計調査局は11月20日、今年(2024年)1〜9月の小売業販売額調査結果を公表。 …
  4.  マカオ政府統計・センサス局は11月20日、今年第3四半期(2024年7〜9月)の金融業人材需給及…
  5.  マカオ政府公共建設局(DSOP)の発表によれば、コタイ地区の南東部に位置する約9万4000平米の…

ピックアップ記事

  1.  マカオ政府は6月17日、政府がコタイ地区の南東部に位置する約9万4000平米の国有地を活用し、約…
  2.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…
  3.  マカオの新交通システム「マカオLRT(Light Rapid Transit)」を運営するマカオ…
  4.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…
  5.  マカオで統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナと米国のホテル大手マリオットインターナショ…

注目記事

  1.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  2.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  3.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  4.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  5.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年11月号
(vol.137)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun