マカオ航空日本支社は1日、日本語版公式ウェブサイトにて、2013年1月8日からマカオ国際空港と成田国際空港を結ぶ路線を減便することを発表。週7便から2便へと大幅な減便となる。

成田線減便告知―マカオ航空日本語版ホームページより

マカオ航空では10月以降、成田線で計38フライトを運休している。運休の理由について、同社日本語版公式サイトでは「政治的影響」と説明しており、このような直接的な表現が使われることは極めて異例。

なお、関西国際空港発着便については、引き続き週4便体制が維持される見通し。

関東地区からは成田、羽田の両国際空港と香港の間に多数の直行フライトがあり、各社ともに運航便数に大きな変更は予定されてない。当面、関東地区からマカオへのアクセスについては香港経由が主流となりそうだ。

運休理由についての説明―マカオ航空日本語版ホームページより