パスポートと通行証を別レーンに―關閘出入境検査場
- 2013/12/18 18:05
- 社会・政治
マカオ政府治安警察局は12月18日、同月19日からマカオ半島北部の關閘(ボーダーゲート)出入境検査場における行列レーンの種別を変更することことを明らかにした。これまで同じだったパスポートと通行証(往來港澳通行證)のレーンが別々となる。
現在、レーンは「マカオ市民(澳門居民)」と「ビジター(訪/離澳門旅客)」の2種類。19日からは「マカオ市民(澳門居民)」、「通行証/香港市民(往來港澳通行證/香港居民)」、「パスポート/香港市民(護照/香港居民)」の3種類となる。
治安警察局によると、關閘出入境検査場を利用する旅客の大半が通行証保有者という。パスポートと比較して手続が簡素なため、専用レーンを設けることで通関効率を上げるのが狙うという。同局では利用者の動向に応じてレーン数を調整し、全体の待ち時間を軽減させたいとしている。