香港国際空港の制限エリアと港珠澳大橋マカオ側イミグレ結ぶ直通バスが近日運行開始…所要時間約45分

 香港国際空港とマカオの間を港珠澳大橋経由で往来するバス「澳門香港機場直達(Macau HK Airport Direct)」運営会社は8月24日、近日中にも香港国際空港の制限エリアと港珠澳大橋マカオ側イミグレーションの間をダイレクト運行するとともに、各種新サービスを導入スタートすると発表。

 従来は香港国際空港の乗降場が制限区域外のため、香港国際空港と港珠澳大橋香港側イミグレーションで香港の出入境を行う必要があったが、新サービスでは香港出入境手続きが不要となる。また、新サービスとして港珠澳大橋マカオ側イミグレーション内に香港国際空港のチェックインカウンターでフライトのチェックインや荷物の預け入れ(目的地までのスルーバゲージ)にも対応するとのこと。

 ダイレクト便の運行スケジュールについては、運行開始の初期段階で午前7時半から午後7時半まで毎時1本、所要時間は約45分で、従来から30分程度の短縮になるという。年末にかけて、運行時間を深夜まで拡大し、最終的には24時間化、またピーク時15分間隔での運行を目指すとした。各便の座席数は36席で、台風などにより港珠澳大橋が通行止めとなる際には運休するとのこと。

 運賃は大人片道280香港ドル/マカオパタカ(日本円換算:約5000円)で、運行開始から2ヶ月間はプロモーション運賃として大人片道250香港ドル/マカオパタカ(約4500円)に。マカオ発のルートの場合、香港国際空港の離境税分が返金されるという。

 香港国際空港の制限エリアとマカオを結ぶ公共交通機関としては高速船も存在するが、コロナ前には一定数の便数が運航されていたものの、コロナ禍で長期運休を余儀なくされ、アフターコロナで運航再開を果たしたものの、便数はごくわずかにとどまっている。

香港との陸路の玄関口となる港珠澳大橋マカオ側イミグレーションビル(資料)=2022年12月本紙撮影

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