マカオ司法警察局がマッサージ店対象一斉取り締まり実施…手配中のカジノ関連犯罪容疑者発見

 マカオ司法警察局では、各種違法・犯罪の抑止と取り締まりによる社会治安環境の浄化を目的とし、マカオ警察総局による指揮の下、広東省及び香港の警察当局との協力による大規模作戦「落雷2023」を継続展開している。

 同局が8月28日に発表した内容によれば、同作戦の一環として同月27日午後8時から約3時間にわたり、捜査員25人を動員してマカオ半島中区と新口岸区にあるマッサージ店及び周辺エリアで防犯パトロールを実施したとのこと。

 今回のパトロールでは121人(男62人、女59人)が調査対象となり、このうち男1人(中国本土からのインバウンド旅客)のオーバーステイが発覚。警察署での身元確認手続き及び調査を経て、この男が同局カジノ犯罪調査処がカジノ関連犯罪の容疑者として手配中だったことが確認されたため、同処へ身柄を引き渡したとのこと。

 同局では、今後もマカオの治安情勢を注視するとともに、適時適切な犯罪撲滅策を講じ、パトロールと取り締まりを強化することで、良好なマカオ社会の安定した社会治安の保護と維持に努めるとした。

 今年に入って以降、水際措置の大幅緩和によりマカオのインバウンド旅客数が急回復しており、繁華街や観光名所周辺の人流も明らかに増加している。このところ治安警察局、司法警察局、税関が連日市内各所で一斉取り締まりの実施や水際対策を強化して臨んでおり、ほぼ毎日なんらかの違法・違反行為が摘発されている状況。

マカオ司法警察局による防犯パトロールの様子=2023年8月27日(写真:マカオ司法警察局)

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