カジノ外スロット専門施設全面閉鎖へ―政府見解
- 2014/1/6 19:36
- 産業・経済
マカオのゲーミング産業を所管するマカオ特別行政区政府経済財政司の譚伯源(フランシス・タム)司長は1月6日、マカオのカジノ以外の場所で営業しているスロット機器専門のゲーミング施設について、政府として全面閉鎖を最終目標としていることを明らかにした。
譚司長によると、現在、カジノ以外の場所におけるスロット機器専門施設の営業については一過性の措置だとし、マカオ全体のカジノ開発プロジェクトが一段落する2015/2016年度をめどにカジノ企業に対して具体的な要求を行うとの考えを示した。
カジノ外スロット専門施設については、立地条件を厳しく制限する法律が2013年11月に施行され、一部施設が閉鎖または移転となったばかり。