SJMランタンフェスティバルが開幕…マカオの2つのIRで内外若手芸術家デザイン作品展示

 マカオの統合型リゾート(IR)運営企業、SJMリゾーツ社は9月21日、SJMランタンフェスティバルの開幕式をコタイ地区にある傘下の統合型リゾート(IR)「グランドリスボアパレス」で開催した。

 同イベントは中秋節から国慶節を記念して開催されるもので、前年に続いてマカオ美術協会及びマカオ青年美術協会と組み、アジア及び地元の若手アーティスト9人が制作したランタンのインスタレーション作品をグランドリスボアパレス及びマカオ半島にあるグランドリスボアホテルのパブリックエリアに展示するもの。開催期間は11月10日まで。

「SJMランタンフェスティバル」開幕式の様子=2023年9月21日(写真:SJM Resorts, S.A.)

 SJMリゾーツ社では、本イベントがマカオの新進気鋭のアーティストにとって創造的なプラットフォームとして機能するとともに、海外アーティストへ国際デビュー機会を提供し、またアーティスト同士の交流の場となることで、カルチュラルツーリズムの宝庫としてのマカオに焦点があたることを期待するとした。

出展アーティストから作品についての説明を受けるVIPゲストら=2023年9月21日(写真:SJM Resorts, S.A.)

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