平場のバカラ収入顕著な伸び―4分の1占める

2013年のカジノ総収入が過去最高となる3607億パタカ(日本円換算:約4兆7000億円)だったことが2014年の年頭に発表されたが、1月16日に博彩監察協調局から、その内訳が公表された。マカオゲーミング業最大の収入源であるVIPバカラの占める割合が12年から3ポイント下落の66%となったが、平場の一般バカラが急上昇となり、全体の4分の1を占めるに至った。

マカオ政府博彩監察協調局が公表した2013年のカジノ収入内訳によると、VIPバカラによる収入額は2385億パタカで13%伸長。ただし、全体に占める割合は2011年が73%、12年が69%、13年が66%と、縮小傾向にある。一方、いわゆる平場、マスゲーミングフロアの一般バカラ収入は前年比38%の915.9億パタカで、カジノ収入全体の4分の1を占めるにまで急成長している。

スロット機による収入は8%増の143.8億パタカ。全体に占める割合は3.98%に縮小。スロット機の台数は前年と比較して3,479台の減少となり、2008年末の11,856台以来の低水準となった。

なお、その他ゲーミングではドッグレースが1.78億パタカ、競馬が3.65億パタカ、、中国式ロトが500万パタカ、、サッカーくじが4.19億パタカ、バスケットボールくじが1.5億パタカで、カジノ収入と合計したゲーミング総収入は3618.6億パタカとなる。

急速に発展するカジノ産業(写真はイメージ)―本紙撮影

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