マカオ、新規タクシーライセンスの入札スタート…最大500台分
- 2023/10/26 18:42
- ツーリズム
マカオ政府は10月25日、新規タクシーライセンスの入札受付をスタートした。
今回のライセンスは法人を対象とした10枚で、期間は8年。各ライセンスにつき最大50台のタクシーを運営できる。入札最低価格は250万パタカ(日本円換算:約4660万円)に設定された。入札期間は11月23日まで。
マカオ政府交通事務局による最新資料によれば、今年(2023年)第2四半期時点におけるタクシー台数は1622台。アフターコロナで市民生活が正常化し、またインバウンド旅客数が急回復する中、タクシーに対する需要が高まっている。
マカオのタクシー台数はコロナ前のピーク時に約1800台だったが、以前の8年間期限のライセンスが続々満期を迎えた上、コロナ禍による需要低下などの影響もあり、上記の数字まで減少したとされる。