民宿の合法化検討―旅遊局
- 2014/1/23 10:37
- 産業・経済
1月22日に行われた旅遊局による記者会見の中で、文綺華局長が民宿(家庭式旅館)の合法化検討に言及。今年中に検討結果を発表するとしている。
2013年の三ツ星以上ホテルの平均客室単価が前年比4%増となる約1,500パタカまで上昇。マカオを訪れる個人旅行客、中でもバックパッカーにとっては受け入れがたい水準に達しており、民宿など格安宿泊への需要が高まっている状況。
旅遊局によると、格安宿泊施設のバジェットホテルの開業申請が2013年に5軒あったとし、建設中の1軒を加え、新規供給数は462室分。同局では専門チームを設置してライセンス発給のための審査を優先して行うなど、継続して制度の良化に努めたいとしている。