マカオ司法警察局は11月9日、地域コミュニティにおける治安環境の浄化を目的とした防犯パトロールを同日午前にかけてマカオ半島新口岸地区一帯で実施したと発表。

　パトロール期間中、同地区内の2つのホテルで立ちんぼとみられる中国本土出身の女2人を逮捕。女の滞在先のホテル客室を捜索したところ、”商売道具”が発見されたという。

　いずれも同局の調べに対して”商売”のためマカオ入りし、客から300〜500パタカ（日本円換算：約5600〜9400円）を受け取っていたなどと供述したとのこと。

　その後、2人対する身元確認及び調査手続きが行われ、マカオで別の犯罪に関与していないことが明らかになったことから、身柄を治安警察局の出入境管理部門に移送済みとした。