ウィンマカオの親会社にあたるウィンリゾーツ（本社：米国ラスベガス）は現地時間の1月30日、2013年の通年業績を発表。同年のウィンリゾーツの総売上は前年比9.1%増となる56.209億米ドル（日本円換算：5,742億円）、調整後プロパティEBITDAは14.9%増で過去最高の18.108億米ドルとなった。傘下のウィンマカオ及びウィンラスベガスとも下半期に過去最高売上を記録したことが寄与した。

2013年のウィンマカオの調整後プロパティEBITDAは前年比13.4%増の13.241億米ドル。

ウィンマカオがコタイ地区で建設を進めるウィンパレス（永利皇宮）は、1,700室の客室、エンタテインメント噴水、コンベンション施設、カジノ、スパ、リテール、飲食施設で構成される大型複合リゾート。総工費は40億米ドル。開業時期は2016年上半期の開業としている。

ウィンマカオ（資料）＝マカオ・新口岸—本紙撮影