マカオの公共路線バス、クリスマスイブと大晦日に終発繰り下げ…イミグレ発着路線で増発も
- 2023/12/22 9:15
- ツーリズム
マカオ政府交通事務局(DSAT)は12月21日、クリスマスイブ(24日)と大晦日(31日)の外出需要を考慮し、両日について公共路線バスの一部路線で終発時刻の繰り下げなどの措置を講じると発表。
同局によれば、クリスマスイブに7路線、大晦日に17路線で最終バスの始発バス停の出発時刻を翌午前1時に繰り下げるとのこと。また、港珠澳大橋、横琴、關閘の各イミグレーションを発着する5路線について、クリスマス前後と年末年始に増発(路線により増発対象日が異なる)を行うとした。
終発繰り下げ及び増発対象となる路線及び時間帯等の詳細は、マカオの公共路線バスを運行する澳巴(TCM)または新福利(Transmac)の公式ウェブサイトで確認することができる。
マカオの面積は東京の山手線の内側のおよそ半分にあたる約32平方キロ、人口は約68万人という小さな地域だが、公共路線バスの路線数は深夜バスも含めておよそ80あり、網の目のような路線ネットワークが形成されている。
このほか、新交通システム「マカオLRT」もクリスマスイブの媽閣駅発、タイパフェリーターミナル駅発の終発をそれぞれ翌25日午前1時に繰り下げるとしている。