マカオ及び香港でクリスマスホリデーの多客期を迎える中、両地の間を結ぶ高速船「ターボジェット（噴射飛航）」のチケットシステムで12月24日朝から昼すぎにかけて一時障害が発生し、利用客に影響が生じた模様。

　マカオ政府海事・水務局によれば、チケットシステムの障害発生理由はサーバー故障によるもので、午後3時にサーバーの問題が解決して以降、フェリーターミナルの窓口におけるチケット発券と搭乗口での手続きの問題は徐々に回復し、オンラインチケット販売についても午後5時までに完全正常化したとのこと。

　障害発生中、フェリーターミナルでは手作業で発券や乗船ゲートでの手続きが行われ、窓口でのチケット購入にかかる時間は通常より5分程度増加したが、事前予約チケットの引き換えに大きな影響はなかったという。