マカオ衛生当局が元旦ホリデー期間中の呼吸器系感染症予防対策呼びかけ
- 2023/12/30 13:55
- 社会・政治
マカオは伝統的な農暦の新年(春節)を盛大に祝う文化が根強く残っており、西暦の年末年始は元旦のみが祝日となっている。ただし、2023〜2024年の年末年始は週末と重なるため三連休に。
マカオ政府衛生局(SSM)は12月30日、元旦ホリデー期間は外遊や親族訪問、人の密集するイベント等も比較的多くなり、呼吸器系感染症の伝播リスクが高まるとし、市民に対して手洗いの励行及び密を避けるといった予防対策を講じるよう呼びかけた。
SSMでは、近隣地区における感染症の流行状況を注視し、疾病モニタリングを継続するとともに、医療資源の配分調整の最適化、積極的な予防接種のプロモーションといった策を講じているとした。