マカオの著名世界遺産近くの店舗内でスリ行為…中国人の男2人逮捕
- 2024/1/28 10:21
- 社会・政治
マカオ治安警察局は1月27日、マカオ半島の歴史市街地区にある著名な世界遺産・聖ドミニコ教会近くの店舗内でスリを行ったとして40〜50代の中国人(中国本土居民)の男2人を窃盗罪で逮捕、検察院送致したと発表。
同局によれば、同月21日に市民から聖ドミニコ教会近くの店舗で買い物をしている際、何者かにバックパックを開けられ、中に入っていた約5600パタカ(日本円換算:約10.3万円)の入った財布がなくなったと通報が寄せられたとのこと。
通報を受けた警察が公共エリアの監視システム「天眼」及び当該店舗の監視カメラ映像を分析したところ、店内で1人の男が身体を使って遮蔽し、別の男が手を伸ばして財布を盗んだ行為が確認されたという。その後、22日午後、マカオ半島のホテルリスボア付近で被疑者2人を発見し、逮捕。2人の宿泊先のホテルから、犯行時に着用していた衣服が発見されるに至ったとした。