マカオの失業率、1.7%を持続―13年12-14年2月就業調査
- 2014/3/28 9:49
- 産業・経済
マカオ政府統計調査局は3月27日、昨年(2013年)12月から今年(2014年)2月の就業調査結果を発表。失業率は過去最良水準となった前回調査(2013年10-12月)と同じ1.7%、就業不足率も前回調査から変わらずの0.4%だった。
同時期の労働人口は38.24万人、労働力参加率は0.4ポイント上昇の73.4%。そのうち総就業人数は37.60万人で、前回調査と比較して3,900人の増。業界別ではリテール業及び建設業従事者数が、それぞれ4.5%、2.5%増えた。
失業人口は6,400人で前回調査から100人減。初めての職探しをする新増労働力に占める失業人口は10.4%で、4.2ポイント上昇。
前年同期との比較では、労働参加率が1.4ポイント上昇、失業率と就業不足率はそれぞれ0.2ポイント下落している。