ポルトガルのレジェンドらがマカオのサッカー少年を指導
- 2024/5/19 10:08
- カジノ・IR
マカオの統合型リゾート(IR)運営企業SJMリゾーツ社がマカオ特別行政区の成立25周年を記念して主催するフットサルの親善試合に出場するため、ポルトガルサッカーのレジェンドで構成される「ポルトガル・アイコンズ(Portugal Icons)」のメンバーらがマカオ入りしている。
マカオ入りしたポルトガルのレジェンドはルイス・フィーゴ、リカルド・クアレスマ、ビトール・バイーア、ペドロ・パウレタ、ディマス・テイシェイラ、ジョゼ・ボシングワ、リカルド・カルヴァーリョ、ティアゴ・メンデス、ヌーノ・ゴメス、マニシェ、エルデル・ポスティガの錚々たるメンバー。
SJMリゾーツ社は5月18日、「Legends of Tomorrow- Football Camp」と題したサッカー教室をタイパ島のオリンピックスポーツセンターで開講し、約1時間にわたってレジェンドらがコーチとなり、マカオ青少年サッカースクールに通う50人をわたって指導した。
記者が現場で見ていたところ、レジェンドらは模範動作で世界レベルの技術を惜しみなく披露。また、少年らを鼓舞し、近距離で触れ合いながら、じっくり指導が行われている様子がうかがえた。
同社では、今回のサッカー教室開講の理由について、青少年にプロフェッショナルな技術を吸収する機会を提供し、マカオにおけるサッカー人材育成への貢献を挙げた。
少年らにとって、今回のイベント参加は非常に印象に残ったようで、「テレビで見て知っていたサッカー界のスーパースターが目の前に現れ、どのレジェンドも親切で間近に接することができ、本当に夢のようだ」や「フィーゴが目の前で模範を示し、技術指導をしてくれたことが本当に嬉しく、ためになることが多かった」などと興奮気味に話してくれた。なお、観覧席で見守っていた少年らの保護者はレジェンドの現役時代をよく知ることもあり、より盛り上がっているように感じた。
このほか、18日午後にはレジェンドらがオープントップバスに乗ってマカオの街を巡回し、沿道から歓声が上がった。
ポルトガルアイコンズはきょう、香港映画スターとサッカー 香港・ マカオ・広東代表選手で構成される大湾区フライングドラゴン(GBA Flying Dragon)との親善試合を行う予定。試合会場はマカオドームで、キックオフ予定時間は現地時間午後4時。試合の様子はSJMリゾーツ社の公式フェイスブックページ(@sjmresorts)及びYouTubeチャンネル(@sjm_resorts)でライブ中継も行われるとのこと。