マカオ政府博彩監察協調局は4月1日、2014年3月の月間カジノ売上が前年同月比13.1%増となる354.53億パタカ(日本円換算:約4,612億円)だったと発表。2月に記録した単月過去最高金額の380億パタカには及ばなかったが、第1四半期累計のカジノ売上は前年同期比19.8%増で大台に乗せる1,021億パタカ(同:約1兆3千億円)となった。
年間で大台の4,000億パタカ突破の可能性が見えてきたが、4月は伝統的にローシーズンとなっていることから、ペースダウンの可能性も指摘されている。しかしながら、年間を通じてカジノ売上は前年比2ケタ増を堅持できるとの見通し。