マカオ治安警察局は5月22日、マカオの路上で30代の韓国人女性に対してセクシャルハラスメント行為をしたとして20代のマカオ人の男子学生を逮捕したと発表。

　同局によれば、被害者から同月17日夕方、マカオ半島南西部の司打口エリアの路上を歩いていた際、突然背後から近づいてきた男に尻を触られ、男は逃走したとする通報が寄せられたとのこと。

　その後、同局が「天眼」と呼ばれる公共エリアの監視システム及び現場付近の店舗の監視カメラ映像を分析して容疑者の男の身元を割り出し、20日午後に発見し、逮捕したという。

　男は同局の調べに対し、被害者が魅力的だったためやったなどと容疑を認めており、同局は男をセクシャルハラスメント罪で検察院送致する方針とした。