マカオグランプリ博物館が拡張リニューアルオープン3周年迎える…累計来場者数は26万人超

 モータースポーツの祭典として国際的知名度も高いマカオグランプリをテーマにしたミュージアム、マカオグランプリ博物館(マカオ半島新口岸地区)が6月1日、拡張リニューアルオープンから3周年の記念日を迎え、無料開放された。

 同館を運営するマカオ政府旅遊局(MGTO)によれば、2021年6月1日の正式再オープン後の来場者数は延べ26万4812人に上ったとのこと。直近1年間(2023年6月1日〜2024年5月31日)の来場者数は延べ14万8856人で、前年同時期から125%増。また、今年1〜5月の毎月平均来場者数は136%だったといい、アフターコロナで順調に推移している状況がうかがえる。

 同局では、拡張リニューアルオープン後も改善と新要素の投入を続けているとした。

 なお、今年の第71回マカオグランプリは11月14〜17日の4日間にわたって開催予定とアナウンスされている。

マカオグランプリ博物館の拡張リニューアルオープン3周年記念日に視察を行ったマカオ政府旅遊局のマリア・エレナ・デ・セナ・フェルナンデス局長(手前左)=2024年6月1日(写真:MGTO)

関連記事

Print Friendly, PDF & Email

最近の記事

  1.  目下、マカオ司法警察局では、マカオの地域コミュニティの治安環境の浄化による市民と旅客の安全を確保…
  2.  マカオ政府統計・センサス局(DSEC)は6月28日、今年(2024年)3〜5月期の雇用統計を公表…
  3.  マカオではアフターコロナで社会・経済の正常化が進んだ昨年(2023年)から歩行者による禁止場所で…
  4.  マカオ・コタイ地区にある統合型リゾート(IR)ギャラクシーマカオで6月28日、「卵」をテーマにし…
  5.  中国財政部、税関総署、税務総局が6月28日に発出した公告によれば、香港・マカオから中国本土へ入境…

ピックアップ記事

  1.  マカオの新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」タイパ線の媽閣駅延伸部が12月8日に開業。マカ…
  2.  シンガポール発の国際ラグジュアリーホテルブランド「カペラ」がマカオ初進出することがわかった。カペ…
  3.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  4.  マカオ政府は6月17日、政府がコタイ地区の南東部に位置する約9万4000平米の国有地を活用し、約…
  5.  マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「スタジオ・シティ(新濠影滙)」運営会社は1月…

注目記事

  1.  マカオは面積約30平方キロ、人口約68万人の小さな街だが、コロナ前には年間4000万人近いインバ…
  2.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  3.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  4.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  5.  日本政府は8月22日、早ければ同月24日にも東京電力福島第一原発におけるALPS処理水(以下、処…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年7月号
(vol.133)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun