マカオ半島新口岸地区にある統合型リゾート（IR）MGMマカオの運営会社は7月26日、今夏オーセンティックなポルトガルの味を楽しめるアフタヌーンティーセット「Vibrant Summer Afternoon Tea Set」を同IRの中央にある吹き抜け広場「グランドプラサ」で提供すると発表。

　このアフタヌーンティーセットでは、ポルトガルの2つのプレミアムティーブランド「1419 TEA」と「Infusões com História」をフィーチャー。前者は600年以上の歴史を持つ老舗で、大西洋に浮かぶマデイラ島の火山性土壌と豊かな自然環境が育んだ独特のミネラル風味の茶葉、後者はポルトガル北部ドウロ地方の野草や植物を職人技で仕上げた茶葉がそれぞれ特徴という。

　また、セットのもうひとつの目玉として18世紀まで遡るという伝統的なレシピから作られた「Bolo de Mel」と呼ばれるマデイラケーキを挙げた。マデイラ島のサトウキビから抽出された糖蜜、スパイス、ナッツを使ったもので、もちもちした食感に仕上がっており、小さくちぎって食べるのがローカル風とのこと。

　Vibrant Summer Afternoon Tea Setの提供時間はマカオ時間（2024年）9月29日までの毎日午後3時から午後5時まで。価格は2人用1セットで338パタカ*（日本円換算：約6500円）。*10%のサービス料別途付加