マカオ、宗教施設の賽銭箱から現金盗んだ中国人の男3人組逮捕…空き巣目的で入境と供述

 マカオ治安警察局は8月21日、マカオLRTタイパ線の運動場駅近くにある宗教施設に設置されている賽銭箱から現金を盗んだとして中国広西チワン族自治区出身の30〜40代の男3人を逮捕したと発表。

 同局によれば、同月17日夕方、パトロール中の警察官が上述の宗教施設付近を通りがかった際、不審な動きをする3人がいるのに気づいて監視をしていたところ、しばらくして2人が見張りをする中、1人が賽銭箱に近づき、粘着性があるとみられる紐状のものを使って中から現金を盗んだ様子が確認できたため、すぐに3人のもとへ駆け寄り、逮捕したとのこと。

警察が公表した証拠品(写真:マカオ治安警察局)

 逮捕時、3人の所持品の中から、懐中電灯、粘着テープ、万能キー、粘着性に改造された巻尺、スプリングフックとった工具とともに、マカオパタカ、香港ドル、中国人民元の現金、日本円にして約2万4000円相当分が見つかったという。

 3人の関係性は同郷の仲間で、実行役の男1人と見張り役の男のうち1人は空き巣目的で当日マカオ入りした後、公園で休憩中に現金が入った賽銭箱が近くにあるのを見つけ、3人で共謀してやったと供述。なお、別の見張り役の男1人については否認したが、同局では3人全員を加重窃盗罪で検察院送致するとした。

 マカオではしばしば同様の手口による賽銭箱や募金箱から現金が盗まれる事件が発生している。

宗教施設の賽銭箱から現金を盗んだとして逮捕された男ら(写真:マカオ治安警察局)

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