マカオのIRグランドリスボアパレスで日本人シェフ2人によるコラボイベント開催…9月6〜8日

 マカオの統合型リゾート(IR)運営企業SJMリゾーツ社は8月23日、同社が展開するキュリナリーイベントシリーズ「シェフズ・テーブル:シンフォニー・オブ・センシズ」のゲストとして、東京のミシュラン獲得フレンチレストラン「ラチュレ(Lature)」オーナーシェフの室田拓人氏を招き、傘下のIR施設「グランドリスボアパレス(上葡京)」にある高級日本料理レストラン「瑞兆(Zuicho)」で同店の料理長を務める紀之本義則氏とコラボレーションしたランチ及びディナーを9月6〜8日にかけて提供すると発表。

 同社によれば、ラチュレの室田氏は“自然との共存、共生”を理念として掲げ、千葉県に自家農園を設立するなど、料理を通じた持続可能性を実践する高品質なフレンチレストランとして知られ、ミシュラン1つ星とグリーンスターを獲得。また、瑞兆はゲストと直接コミュニケーションしながら料理を提供する日本の伝統的な割烹料理レストランで、紀之本氏は鮮魚を使った料理を得意としており、今回のイベントでは、盛り付けの美しさと旬の食材を大切にする日本人シェフ2人による伝統と革新が融合した素晴らしい美食体験を楽しめるとのこと。

 なお、ランチは8品コース、ディナーは10品コースで、メニューや料金等の詳細は同社公式ウェブサイトのイベント特設ページ(https://www.sjmresorts.com/en/happenings/chefs-table-zuicho)で確認することができる。

「シェフズ・テーブル:シンフォニー・オブ・センシズ〜瑞兆|ラチュレ」の告知ビジュアル(図版:SJM Resorts, S.A.)

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