「マカオ協和医院」が正式開業…現地最大規模の複合医療施設、公私合同運営モデル採用

 マカオの新公立病院「マカオ協和医院(正式名称参考日本語訳:離島医療コンプレックス北京協和医院マカオ医学センター)」(コロアン島・石排灣地区)が9月16日に正式開業した。

 マカオ協和医院はマカオ最大規模の複合医療施設となり、マカオで初めてとなる公私合同運営モデルを採用し、中国の名門医療機関のひとつとして広く知られる北京協和医院が運営、管理、サービス提供を担うことでも注目されている。

マカオ特別行政区の賀一誠行政長官(前列中央)らVIPゲストが出席して開催されたマカオ協和医院開業式典=2024年9月16日(写真:GCS)

 北京協和医院の張抒揚院長(1枚目の写真前列右1)は開業式典の挨拶で、マカオ協和医院のプロジェクトがスタートしてからこれまで約4年間かけて高品質・高水準の医療機関づくりを進めてきたとした上、同院の正式開業にあたり、マカオの公共福祉へのコミットメントを堅持し、難病・重病の診断及び治療能力を高めるとともに、公衆衛生サービスを優先し、「大病でもマカオを出ずに済む」の目標として掲げ、国際的な影響力を持つ一流の医療機関を目指すと抱負を述べた。

 なお、北京協和医院が中国本土以外に進出するのは今回が初めてとのこと。マカオ協和医院の正式開業日は北京協和医院の創設103周年記念日に合わせて設定されたという。

開業式典終了後に施設を見学したマカオ特別行政区の賀一誠行政長官ら=2024年9月16日(写真:GCS)

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