マカオLRTが9月27日から10月1日まで運賃無料に…10月1日は路線バスも

 マカオの新交通システム「マカオLRT」運営会社は9月27日、(2024年)9月29日から10月1日までの3日間にわたって運賃を無料とすることを発表。

 同社によれば、今回の期間限定での運賃無料化は、中華人民共和国の建国75周年(10月1日は建国記念日にあたる「国慶節」とマカオ特別行政区の成立(マカオのポルトガルから中国への返還)25周年を祝うと同時に、9月29日に開催されるマカオ大橋開通を記念したウォーキングイベント(マカオLRT「タイパフェリーターミナルが集合・解散場所の最寄り駅)に合わせて実施するものとのこと。運賃無料期間中は切符を購入することなく、直接改札を抜けることができるとした。

 また、マカオLRTでは、中国本土の大型連休「国慶節ゴールデンウィーク」期間中(2024年10月1〜7日)について、終電の出発時刻を午後11時59分に繰り下げるという。

 このほか、マカオの公共路線バスを運営する2社(TCM及びTransmac)も9月27日、マカオ政府の認可を得て、中華人民共和国の建国75周年とマカオ特別行政区の成立25周年を祝い、国慶節にあたる10月1日に運賃を無料にすることを明らかにした。

マカオLRTタイパ線の海洋駅から延伸部の媽閣駅方向へ向かう試運転列車(資料)=2023年12月5日本紙撮影

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