シングルモルトウイスキー「グレンロセス」が25年と18年を刷新…マカオでマスタークラス開催

 今年(2024年)、スコットランドのシングルモルトウイスキーブランド「The Glenrothes(グレンロセス)」は「The 25(25年)」と「The 18(18年)」のパッケージを刷新。これに合わせて9月27日にマカオでプレス発表会とマスタークラスが開催された。

 25年と18年は、それぞれ上品なブロンズとパープルのグレンロセスエステートの優美な地形を象った絵柄の入った円筒形のキャニスターに収められており、キャニスターを軽く回転させると、窓の部分からボトルが現れる仕組みに。

「グレンロセス」の25年(左)と18年(右)の新パッケージ(写真:The Glenrothes)

 ボトルも新デザインとなり、よりスムーズに注ぐことができるようネック部が長くなったほか、透明なラベルを採用し、ウイスキーメーカーによる手書きのテイスティングノートがプリントされている。

 グレンロセス蒸溜所はスコットランド・ハイランド地方の牧歌的なスペイサイドの町・ロセスにあり、1879年の創業以来、「貴婦人の水」とも呼ばれる自家源泉の清らかな軟水を使い、ゆっくりとした蒸溜、熟成工程を経て完成度の高いウイスキーを製造することで知られる。

「グレンロセス」の25年と18年の刷新を記念してザ・リッツ・カールトン・マカオで開催されたマスタークラスの会場=2024年9月27日、本紙撮影

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