英国発の高性能ランニングシューズブランド「hylo athletics」がマカオ上陸

 マカオ・白馬行にあるトレンドショップのUnique Xで9月27日、英国の高性能ランニングシューズブランド「hylo athletics」のマカオ市場におけるローンチイベントが開催された。

 同ブランドは元プロサッカー選手のマイケル・ドーティ氏が「Run Like The World Depends On It」を理念として掲げて設立。先進的なデザインとテクノロジー、また環境に優しい製品づくりが特徴として知られる。

 今回のイベントでは、同ブランドオーナーのジェイコブ・グリーン氏が最初の高性能シューズとなる「hylo IMPACT」を紹介。同製品はユニセックスで普段使いできるランニングシューズで、高反発のミッドソールとF1レーシングカーのタイヤを参考にデザインされたアウトソールを備え、他の同クラスのランニングシューズと比べて、履き心地、耐久性、グリップ力に優れているとした。

 同氏によれば、hyloブランドのランニングシューズは環境に配慮した持続可能な製品づくりに取り組んでおり、製造過程における炭素排出量を40%削減することに加え、製品の40%にバイオ素材を採用し、製品後はリサイクルされるとのこと。

hyloブランドオーナーのジェイコブ・グリーン氏(左2)とマカオのアスリートら=2024年9月27日(写真:Unique X)

 このほか、イベントにはマカオのアスリートらが多数参加し、同社製品を実際に使用しての感想の共有などが行われた。

 hylo athletics IMPACTは(2024年)年初に欧州、米国、中東地区で発売され、すでに世界100以上のランニングシューズ専門店で販売されており、マカオの取扱店はiSport信徳堡店、iSport星皓廣場(Nova Mall)店、Unique Xヴェネチアンマカオ店、Unique X白馬行店の4店舗という。

F1タイヤを参考にデザインされた高いグリップ性を誇るアウトソールが特徴という高性能シューズ「hylo IMPACT」=2024年9月27日(写真:Unique X)

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