2026マカオ国際切手展が準備段階入り

 マカオ政府郵電局(CTT)は12月3日、同局の劉惠明局長らが中国・上海で開催中の第40回アジア国際切手展及び第77回国際郵趣連盟(FIP)総会に参加し、マカオ郵趣協会及びFIPとマカオ国際切手展(FIP専門世界展)に関する協議書に調印を済ませ、同展が正式に準備段階に入ったと発表。

 同局によれば、マカオ国際切手展は同局とマカオ郵趣協会による共同主催のかたちで2026年6月26日から7月1日まで、コタイ地区の統合型リゾート(IR)ヴェネチアンマカオ併設のエキジビションホールで開催予定とのこと。規模は1500フレーム、出展ブース数は50程度を見込んでいるという。

 マカオは2018年に第35回アジア国際切手展の開催実績があり、FIP専門世界展の誘致は初めてとなる。同局では、マカオ国際切手展の開催について、非常に意義深く重視しているとし、マカオ郵趣協会とともに開催に向けた準備をしっかり進めていくとした。

マカオ国際切手展(FIP専門世界展)に関する協議書の調印式の様子=2024年12月3日、上海(写真:CTT)

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