マカオ大学が明・清代の史料に見るマカオストーリー展を開催

 マカオ大学メインキャンパス内にある伍宜孫図書館エキジビションホールで12月5日、明・清代の史料に見るマカオのストーリーにフォーカスを当てた特設展『風起濠鏡——明清檔案中的澳門故事(Winds of Confluence: The Story of Macao in the Historical Archives of the Ming and Qing Dinasties)』が開幕した。

 会場には明・清代のマカオに関連する中国及び欧州の史料が多くの初公開のものを含む100展以上展示され、参観を通じて東西文化・経済交流のハブとしての役割を果たした当時のマカオと中央の関係をうかがい知ることができるという。

 同展はマカオ大学と中国第一歴史文書館が共同オーガナイザーとなり、マカオ大学図書館、ポルトガル・アジュダ図書館、上海図書館、マカオ大学人文学部アート・デザイン学科、マカオ大学マカオ研究センターによる共同開催で、オープン時間は午前10時から午後7時まで(現地時間)、開催期間は2025年3月31日まで(旧正月の三が日を除く毎日オープン)、参観無料とのこと。

『風起濠鏡——明清檔案中的澳門故事』会場の様子(写真:University of Macau)

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