マカオが医療機器規制国際整合化会議GHWPに加盟

 マカオ政府薬品監督管理局(ISAF)は12月13日、医療機器規制国際整合化会議(Global Harmonization Working Party=GHWP)の第28回年次総会が同月9日から12日にマレーシアのクアラルンプールで開催され、マカオを代表して同局がオブザーバーの立場で参加したと発表。

 同局によれば、GHWPは世界各国・地域の医療機器規制当局と業界の代表から成る非営利の国際組織で、医療機器の安全性、有効性、アクセシビリティを向上させるという目標を達成するための取り組みを行っているという。

 マカオはすでにGHWPへ加盟申請を提出しており、今回の年次総会での審議を経て無事に承認されたとのこと。同局では、加盟承認に感謝するとともに、現在マカオ政府として医療機器規制制度の法制化を進めており、GHWP加盟によりこれを国際基準に沿ったものにでき、マカオの医療機器産業の発展促進につながると期待と示し、共同でGHWPが掲げる目標の達成に寄与していきたいとした。

第28回GHWP年次総会に参加したマカオ政府薬品監督管理局、中国国家医薬品監督管理局、中国医療機器業界の代表団ら(写真:ISAF)

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