マカオの失業率、1.7%を持続―14年2-4月就業調査
- 2014/5/28 10:10
- 産業・経済
マカオ政府統計調査局は5月27日、今年(2014年)2月~4月の就業調査結果を発表。失業率は前回調査(2014年1~3月)と同じ過去最良水準の1.7%、就業不足率も前回調査から変わらずの0.4%だった。
同時期の労働人口は38.75万人、労働力参加率は0.3ポイント上昇の73.6%。
総就業人数は38.10万人で、前回調査と比較して3,100人の増。業種別では建設業就業者数が3.8%増の4.56万人となった。
失業人口は6,400人で前回調査と同水準。初めての職探しをする新増労働力に占める失業人口は7.2%で、0.4ポイント下落。
前年同期との比較では、労働力参加率が1.8ポイント上昇、失業率と就業不足率がそれぞれ0.2、0.4ポイント下落。