失業率1.9%に―2012年8-10月就業調査発表
- 2012/11/27 16:08
- 社会・政治
マカオ政府統計調査局は27日、2012年8-10月の就業調査結果を発表。失業率は前回調査(7-9月)からマイナス0.1%の1.9%となり、引き続き歴史的低水準を維持。就業不足率も前回に引き続き0.8%に。
今年8月から10月の労働人口は35.33万人、労働力参加率は72.3%。そのうち就業人口は34.66万人に達し、前回調査と比較して2,400人の増加。業界別ではリテール業と建設業の就業者数が大きく伸長。
失業人口は6,700人となり、前回と比較して300人の減少。初めての職探しをする新増労働力に占める失業人口は19.3%で、1.5%減。
昨年同期との比較では、労働力参加率1.0%、失業率0.6%、就業不足率0.2%とそれぞれマイナス。マカオにおける就業環境は依然として好調。