大晦日夜にマカオ政府主催の参観無料カウントダウンイベント開催…香港・マカオの歌手らが出演
- 2024/12/30 19:53
- ツーリズム
大晦日(12月31日)の夜、マカオの2ヶ所(マカオ半島・西灣湖廣場とタイパ島・龍環葡韻)でマカオ政府文化局(ICM)の主催、旅遊局、市政署、政府系放送局TDMの協力による参観無料のカウントダウンイベントの開催が予定されており、12月30日に両会場で安全祈願祭が行われた。
マカオ半島・西灣湖廣場では、午後10時から翌午前0時10分まで、「2024大晦日マカオカウントダウンコンサート」を開催。香港の歌謡界で著名な林子祥(ジョージ・ラム)さんと葉蒨文(サリー・イップ)をメインゲストに迎え、マカオ出身の歌手やバンドが多数出演予定とのこと。
タイパ島・龍環葡韻では、午後8時30分から翌午前1時まで、「2024大晦日タイパカウントダウンコンサート」を開催し、こちらは香港歌手の葉振棠(ジョニー・イップ)さんをメインゲストとし、マカオの歌手・バンドのほか、ダンスチームやマジシャンなどが出演予定。また、会場周辺で午後8時から午後11時30分まで、マカオのフィリピン、インド、インドネシア、ミャンマー、ベトナムコミュニティによる異国情緒あふれるファッションやフード&ドリンクの屋台が出るという。
両イベントの開催に伴い、会場周辺ではイベント開催前後にかけて交通規制が実施されることが決まっており、バスやタクシーで会場へ向かう際には注意が必要となる。
このほか、統合型リゾート(IR)運営会社などの民間によるカウントダウンイベントの開催も複数予定されており、マカオの公共路線バス及び新交通システムのマカオLRT各線では、終発時刻の繰り下げ対応を発表している。