マカオ警察が違法売春に対する取り締まり継続…30〜50歳のインバウンド旅客の女4人発見
- 2025/1/10 16:32
- 社会・政治
マカオ治安警察局は1月9日、マカオにおける社会治安環境の浄化を目的に違法売春に対する取り締まりを継続して実施する中、前月(12月)マカオ半島北部の祐漢エリア一帯でこれに従事したとみられる女4人を発見、検挙したと発表。
同局によれば、上述の女4人はインバウンド旅客で、いずれも同局の調べに対し、これに従事して金銭を得る目的でマカオ入りしたことを認めており、全員を旅客の立場に不相応な活動に従事したとして身柄を同局の入管部門が処理を進めているとした。
また、取り締まりの過程で上述の女らが利用していたアパートの部屋が無認可の宿泊施設であることも明らかになり、宿泊施設を管轄する旅遊局によって即時封鎖措置が講じられたとのこと。
祐漢エリアは高頻度で違法売春に対する取り締まりが行われている場所のひとつ。
同局では、今後も売春等の違法行為に対する取り締まりを継続する考えを示し、良好な地域コミュニティ環境を共同で守るため、市民に対して疑わし行為について積極的に通報してほしいと呼びかけた。