マカオ・タイパと広東・中山を結ぶ高速船が就航へ
- 2025/1/15 11:19
- 香港・大湾区
マカオ政府海事・水務局(DSAMA)は1月13日、粤通船務社がマカオ・タイパフェリーターミナルと広東省中山市の新・中山客運口岸の間を結ぶ高速船を就航すると発表。
就航予定日は(2025年)1月15日で、毎日2往復、所要時間は約60分とのこと。スケジュール(現地時間)は中山発が午前9時15分と午後5時、タイパ発が午前10時30分と午後6時30分。船会社が就航後の状況に応じて増便を検討するという。
DSAMAによれば、同局として以前より海上客運業界の発展を支援し、各社が市民や旅客に多様な海上客運サービスを提供することを奨励しており、今回の新規就航についても運航・停泊試験、船舶検査をはじめとする一連の事前準備を支援したという。
新・中山客運口岸は昨年(2024年)11月末にオープンしたばかり。