マカオ、行政長官が多くの地元コミュニティ団体と面会…積極的な提案歓迎姿勢
- 2025/1/14 13:18
- 社会・政治
マカオの首長にあたる行政長官の岑浩輝(サン・ホウファイ)氏は1月13日、多くの地元コミュニティの代表者と面会を行った。
マカオ政府の発表によれば、岑氏から(行政法務・経済財政、保安、社会文化、運輸工務範疇の)5人の司長が各地域コミュニティの訪問をスタートし、さまざまな分野における2025年財政年度の政策に関する意見聴取を行っていることが紹介されたとのこと。
また、岑氏はマカオ政府の諮問メカニズムの改善を図り、マカオの安定的な発展と広く市民の福祉増進に資するものについて、各地域コミュニティからの積極的な提案を歓迎する姿勢を示した上、政策立案・策定過程において各界の意見を参考にして団結と連帯を図ることで、高品質な経済多元的を確かなものとし、「一国二制度」の推進に全力で取り組み、着実な前進と新たな成果を達成すると述べたという。
岑氏が率いるマカオ特別行政区の新政府(第6期)は前月(2024年)12月20日に発足したばかり。