マカオ、1月18日の出入境者数が単日過去最多の80.3万人に…インバウンド旅客数は16.9万人

 マカオ治安警察局は1月19日、前日(1月18日)の出入境者数が80.3万人となり、単日としての過去最多記録を更新したと発表。これまでの最多は昨年(2024年)8月24日の75.3万人だった。

 前日のインバウンド旅客数は約16.9万人で、中国本土からが約77%、香港からが約15%をそれぞれ占めたとのこと。

 また、前日のイミグレーション施設別の出入境者数は、關閘が約43万人でトップ。以下は、青茂の約12.4万人、横琴の約10万人の順。

 同局では、春節(今年は1月29日)が近づいていること、中国本土からの「自由行(IVS)」と呼ばれる個人観光旅行スキームの対象エリア拡大やマカオと隣接する珠海市居民が週1回マカオ渡航が可能となる新措置がスタートしたことなどを受け、出入境者数は高位を維持する見通しとし、イミグレーション施設の人員配置を調整する等の対応策を講じる考えを示した。

マカオ半島北部に位置する広東省珠海市との主要な陸路の玄関口「關閘イミグレーション」(資料)=2024年10月本紙撮影

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