マカオ市政署、春節祝うランタン装飾を市内88ヶ所に設置…2月中旬まで点灯

 マカオでは、春節(旧正月)を1月29日に控えている。マカオ市政署(IAM)は1月27日、市内各所に干支の蛇をモチーフにしたランタン装飾の設置を終え、点灯をスタートしたと発表。点灯期間は2月上旬までの予定。

 ランタン装飾の設置場所は幹線道路、広場、公園、ロータリー、特色ある建築物を中心に88ヶ所(マカオ半島60ヶ所、離島28ヶ所)とのこと。このうち、マカオ半島の歴史市街地区にある世界遺産・セナド広場の装飾が大規模なものになっているという。

世界遺産・セナド広場に設置されたランタン装飾のイメージ(写真:IAM)

 また、タイパ島の龍環葡韻エリアでIAMによる新春をテーマにしたフラワー展の開催もスタートし、新春らしい花々を展示し、記念写真撮影スポットも用意しているとした。新春フラワー展の開催期間は2月16日まで。

 このほか、春節シーズンにはマカオ政府旅遊局、文化局、民間による数多くのイベントの開催が予定されている。

タイパ島の龍環葡韻エリアで開催されている新春テーマのフラワー展(写真:IAM)

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