マカオで令和6年度天皇誕生日祝賀レセプション開催
- 2025/3/2 20:03
- 澳日関係
在香港日本国総領事館は2月28日、マカオ・コタイ地区の統合型リゾート(IR)MGMコタイ内にあるバンケットルームで令和6年度の天皇誕生日祝賀レセプションを開催。天皇陛下が同月23日に65歳の誕生日を迎えられたことを祝うもので、マカオの政・官・財・ビジネス・文化をはじめとする各界の関係者や在留邦人らが出席した。
セレモニーの冒頭挨拶には、同館の三浦潤大使兼総領事とマカオ特別行政区を代表して戴建業(タイ・キンイプ)経済財政長官が登壇。
三浦潤大使兼総領事は挨拶の中で、近年の日系企業のマカオに対する貢献、ビジネス・文化・教育の分野における相互交流が進む状況などを紹介。また、戴建業経済財政長官はマカオにとって日本は長年にわたって文化・経済的に緊密なつながりを持ち、主要な旅客ソース、貿易パートナーのひとつであることなどを挙げ、双方が今後の協力・交流のさらなる促進に期待を示した。
このほか、総領事館から会場内では開幕が近づく大阪・関西万博の情報発信も行われ、注目を集めた。
現在、マカオには日本公館がなく、在香港日本国総領事館の管轄エリアとなっている。マカオでの天皇誕生日祝賀レセプションは平成から始まり、コロナ禍での中断を除き、毎年開催されている。
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