マカオ衛生当局が麻疹への予防策呼びかけ…世界規模での流行を注視
- 2025/3/11 12:11
- 社会・政治
マカオ政府衛生局は3月10日夜、このところ予防接種率が低いことから米国の多くの州やフィリピン、ベトナムなどの国々で麻疹(はしか)の感染が広がっている状況を挙げ、世界規模での流行を注視していることを明らかにした。
同局では、目下のところマカオは流行地ではないものの、輸入性症例をきっかけにした流行リスクは高まっているとし、麻疹の感染歴やワクチン接種歴を確認した上、麻疹に対する免疫力がない市民、特に流行地への外遊を予定している場合には、渡航前に予防接種を済ませるよう呼びかけた。
