マカオ薬物監督管理局が違法な薬品の供給と輸入に関与した店舗に対する摘発実施
- 2025/3/12 14:31
- 社会・政治
マカオ政府薬物監督管理局(ISAF)は3月11日、同日税関当局と合同でマカオ半島北部の關閘エリアに位置するトレーディングショップに対する立入検査を行い、同局に未登録で輸入認可のないB型肝炎抗ウイルス薬と血糖降下剤を500パック以上発見・押収したと発表。
同局によれば、当該店舗がライセンスを持たずに薬品を供給し、また違法な薬品輸入に関与していたことから、同局として薬事活動法の規定に基づき調査を進めるほか、税関が貿易関連法違反で責任者を起訴するとのこと。

同局では、税関当局と情報共有及び連携を通じ、共同で取り締まりを展開しており、今後もさまざまなチャネルを通じて情報収集を行うとともに、市民に対してもし薬品関連の違法行為を認知した場合には、同局へ通報してほしいと呼びかけた。
