「マカオ・インターナショナル・パレード2025」開催…約1800人のパフォーマーが参加

 マカオ政府文化局(ICM)は3月23日、今年で11回目を迎える「マカオ・インターナショナル・パレード2025」を開催した。

 ICMによれば、今回のパレードには、地元マカオのほか、ポルトガル、フランス、スペイン、イタリア、ドイツ、モロッコ、インド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ポリネシア、アルゼンチン、エジプト、中国本土、香港、さらにマカオとともに「2025年東アジア文化都市」に選ばれた中国・浙江省湖州市、日本・鎌倉市、韓国・安城市から特色あるパフォーマンスグループが参加したとのこと。

「マカオ・インターナショナル・パレード2025」の様子(資料)=聖ポール天主堂跡前、2025年3月23日(写真:ICM)

 同日午後、総勢約1800人にも上るパフォーマーがマカオ半島の歴史市街地区にある世界遺産・聖ポール天主堂跡前からマカオタワー前の西灣湖広場へ至るコースを賑やかに行進し、沿道に集まった多くの市民、観光客を楽しませた。日本からは一輪車ダンスグループと鎌倉の手作り甲冑グループが参加したという。

 パレード終了後、西灣湖広場のステージでは、「東西交流とアジアの融和」をテーマにしたマカオにおける2025年東アジア文化都市関連イベントのキックオフセレモニーも行われ、日本からは鎌倉市の千田勝一郎副市長が出席した。

マカオにおける2025年東アジア文化都市関連イベントのキックオフセレモニーの様子(写真:ICM)

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