マカオ国際空港に就航するほとんどの航空会社がモバイルバッテリーの携行・使用に関する規定を改定へ

 マカオの主要な空の玄関口、マカオ国際空港運営会社にあたる澳門國際機場專營股份有限公司(CAM)は3月25日、航空安全を守るため、マカオ国際空港に就航するほとんどの航空会社が現時点あるいは(2025年)4月からモバイルバッテリーの携行及び使用に関する規定を改定または改定予定であることを明らかにした。

 同社によれば、モバイルバッテリーは機内持ち込み手荷物とし(預け入れは不可)、フライト中に使用が禁じられるとのこと。

 また、破損・膨張している、リコール対象となっている、容量が明記されていないモバイルバッテリーについては保安検査で破棄を求められる場合があるという。

マカオ国際空港のチェクインカウンター(写真:CAM)

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