マカオ警察が祐漢エリアで違法売春取り締まり実施…30〜40代の中国人とベトナム人の女4人検挙、無認可宿泊施設滞在も露見
- 2025/3/28 20:49
- 社会・政治
マカオ治安警察局は3月26日、同月23日にマカオ半島北部の祐漢エリア一帯で違法売春に対する取り締まりを実施し、30代のマカオで就労するベトナム人の女1人と30〜40代の中国本土からのインバウンド旅客の女(中国本土居民)3人を検挙したと発表。
同局によれば、警察官が祐漢エリア内にあるビルの階段を徘徊しながら通りがかる男性に声をかける4人の女を立て続けに発見し、それぞれ職務質問を行ったところ、全員が金銭を得る目的で性的サービスの提供に従事してしたことを認めたとのこと。

同局では上述の4人全員について、滞在ステイタスに不相応な活動に従事したとして、身柄を同局の入管部門に移送済みとした。
このほか、捜査の過程で4人が滞在していた同エリア内にあるビルの2部屋が無認可宿泊施設である可能性が浮上し、その後の宿泊施設を管轄する旅遊局の調査で違法性が確認されたことから、封鎖に至ったことも明らかにした。
同エリアは高頻度で違法売春に対する取り締まりが行われている場所のひとつ。
