マカオ気象台が緊急電力供給訓練実施…風水害に警戒必要な雨季迎え
- 2025/4/9 12:08
- 社会・政治
マカオでは、風水害に対する警戒が必要な雨季(例年4月から9月頃)を迎えている。
マカオの気象台にあたるマカオ政府地球物理気象局(SSM)は4月9日、台風などの悪天候下でも公衆に対する適切な気象サービスの提供を継続できるよう、前日(8日)に年次の緊急電力供給訓練を実施したと発表。
同局によれば、今回の訓練にはマカオの電力会社であるマカオ電力(CEM)も参加。複数の電力供給施設の故障の程度を想定し、非常用電力供給システムや自家発電機の作動状況の確認を行い、万が一の事態に備えた対応力及び電力供給の安定性向上を図ったとのこと。
