マカオ政府がタイに対する渡航警報を解除…地震後の状況落ち着いたとの見方
- 2025/4/11 19:18
- ツーリズム
マカオ政府旅遊局(MGTO)は4月11日、(前月28日にミャンマーで発生し、隣国のタイでも大きな揺れが観測された)地震後のタイにおける安全状況が落ち着いてきたことを鑑み、同国を対象に発出していた海外渡航警報レベル1を解除したことを明らかにした。
ただし、同国への渡航を計画しているマカオ居民に対し、引き続き現地の状況を注視し、警戒を緩めないよう呼び掛けを行った。
なお、ミャンマーについては、当該地震前より警報レベル1が発出されており、現在も維持されている。
マカオの海外渡航警報レベルは1〜3の3段階で、数字が大きいほど深刻となる。具体的には、レベル1が当該国・地域における脅威の出現に伴う注意喚起、レベル2は脅威上昇による不要不急の渡航の自粛要請、レベル3は人身安全リスクが極めて高いとする渡航中止及び避難勧告となる。対象となるのは82の国と地域で、中国は含まれない。
